皆さま、こんにちは。にゃんこです。
以前も書きましたが、私はNISA口座と特定口座で米国ETFを購入しております。
NISA口座ではVYMとHDVを定期的に購入し、特定口座では米ドルが余り気味の時に気まぐれでDVYとSPYDを購入しました。
今回、またまた米ドルに余裕があったので、特定口座でDHSを購入してみました!
なお、今までは全て成行注文で購入しておりましたが、今回は初めて指値注文で購入してみました。
高配当米国ETFの比較
VYM, HDV, DVY, SPYDと同じように、DHSも高配当銘柄に投資するETFです。(もちろん、ベンチマークとするインデックスは異なります。)
なお、DHSの運用会社はWisdomTreeです。↓
持っているETFの種類が増えてきたので、これらを比較して特徴をまとめておきます。
なお、参考にさせていただいたのは、上記のWisdomTreeのホームページに加えて、Vanguard・BlackRock・SPDRの各運用会社とBloombergのホームページです。

さて、個人的に気になる情報をまとめると、以下のような感じです。
ティッカー | 運用会社 | ベンチマーク | 分配金利回り(直近) | 分配回数(回/年) | トータルリターン(3年) | 経費率 |
---|---|---|---|---|---|---|
VYM | Vanguard | FTSE High Dividend Yield Index | 3.30% | 4 | 9.89% | 0.08% |
HDV | BlackRock | Morningstar Dividend Yield Focus Index | 3.65% | 4 | 8.80% | 0.08% |
DVY | BlackRock | Dow Jones U.S. Select Dividend IndexSM | 3.65% | 4 | 10.81% | 0.39% |
SPYD | SPDR | S&P 500 High Dividend Index | 5.03% | 4 | 11.36% | 0.07% |
DHS | WisdomTree | WisdomTree U.S. High Dividend Index | 3.25% | 12 | 8.38% | 0.38% |
さて、DHSで一番特徴的なのは、分配金が毎月(年12回)もらえることです。
分配頻度が高いと税金の分だけ損しやすいという考え方もありますが、私はあまり気にしていません。(笑)
もともとインカムゲインを得ることが、主な投資目的だからです。(もちろんキャピタルゲインも欲しいです…)
また、経費率もよほど高くない限り、あまり気にしていません。
もちろん、経費率が低いほど良いとは思いますが、経費率を気にするよりはトータルリターンを気にする方が意味があると考えているからです。
極端な話をすれば、経費率は低いけれどパフォーマンスも悪いものよりは、経費率が高くてもパフォーマンスが良いものの方が、優秀なETFのはずです。
米国ETF(特定口座)の投資方針
さて、高配当ETFのコレクターみたいになってきましたが、一応、特定口座での米国ETFの投資方針というものもあります。
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高配当銘柄に投資するETFを購入する
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$1111.11を上回る価格になるように購入する(手数料が割高にならないように)
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アメリカドルが余ったタイミングで適当に購入する(笑)
うーん、あらためて見ると投資方針とは呼べないような適当さですね…
購入結果
さて、DHS初購入の結果は、
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口座種別:特定口座
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数量:17口
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約定価格:$68.30
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手数料(税込み):$5.64
でした。
ちなみに、金曜日の終値は$68.39だったので、手数料を考えると早速の含み損です…
米国ETFの資産状況
最後に、現時点での米国ETFの資産状況のまとめです。
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VYM:50口
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HDV:50口
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DVY:13口
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SPYD:31口
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HDS:17口
全く意味のない感想ですが、特定口座で購入した下の3つは、口数が全部素数ですね。(笑)
さて、現時点での評価額と評価損益は、
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評価額:$11904.91
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評価損益:-$396.93
でした。
うーん、含み損が地味に増えてますね…
まぁ、気にせずガチホールドです!
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