米国高配当系ETFまとめ(2020年7月版)

投資

皆さま、こんにちは。にゃんこです。
本ブログでも時々書いていますが、私は米国の高配当系ETFとしてVYM・HDV・DVY・SPYD・DHSを保有しています。
以前、これらのETFの特徴をまとめましたが、それからかなり時間がたったので、最新の情報をまとめたいと思います。

なお、参考にさせていただいたのは、Vanguard・BlackRock・SPDR・WisdomTreeの各運用会社のホームページとYahoo! finance (US)のホームページです。
各社へのリンクは、本記事の最後にまとめておきます。

概要

はじめに、個人的に気になる情報をまとめます。(日本時間の2020/07/05に確認)

ティッカー 運用会社 ベンチマーク 分配金利回り(過去1年) 分配回数(回/年) トータルリターン(3年) 経費率
VYM Vanguard FTSE High Dividend Yield Index 3.75% 4 3.60% 0.06%
HDV BlackRock Morningstar Dividend Yield Focus Index 4.20% 4 -1.67% 0.08%
DVY BlackRock Dow Jones U.S. Select Dividend Index 4.47% 4 -3.50% 0.39%
SPYD SPDR S&P 500 High Dividend Index 6.15% 4 -2.62% 0.07%
DHS WisdomTree WisdomTree U.S. High Dividend Index 4.30% 12 1.00% 0.38%

分配金利回りは過去1年間の分配金と各社のページに記載されている最新の価格を元に計算しているので、参考程度に考えてください。
また、トータルリターンも期間を変更すると結構変わるので、参考程度に考えてください。

まず、経費率に関しては、低いのがVYM・HDV・SPYD、高いのがDVY・DHSというようにグループ分けできます。
経費率を気にする場合は、VYM・HDV・SPYDの3つが選択肢になると思います。

次に、DHSは毎月分配金がもらえるという特徴があります。
毎月分配金が出るというのは税金の分だけ効率が落ちるとも考えられますが、損得ではなく毎月入金があるという安心感を重視する場合は、有力な選択肢になると思います。

組入銘柄

次に、各ETFの組入銘柄の上位10個をまとめてみたいと思います。(日本時間の2020/07/05に確認)

順位 VYM HDV DVY SPYD DHS
1 Johnson & Johnson AT&T Altria Gilead Sciences AbbVie
2 JPMorgan Chase Exxon Mobil Exxon Mobil AbbVie Verizon
3 Procter & Gamble Johnson & Johnson Wells Fargo Digital Realty Trust Pfizer
4 Intel Verizon AT&T General Mills AT&T
5 Verizon Chevron Prudential Crown Castle IBM
6 AT&T Pfizer Marathon Petroleum Kraft Heinz Chevron
7 Pfizer Merck LyondellBasell Amcor PLC Philip Morris
8 Merck Cisco Philip Morris Dominion Energy Cisco
9 Cisco Coca-Cola International Paper Broadcom Bristol-Myers Squibb
10 Exxon Mobil Pepsico PPL Cardinal Health Coca-Cola

上位10銘柄を見る限りでは、VYM・HDV・DHSにはVerizon・AT&T・Pfizer・Ciscoが共通して組み込まれています。
DVYとSPYDは他の3つと比べると共通する銘柄が少ないので、投資するETFの種類を絞って、なおかつ銘柄を分散したい場合には、VYM・HDV・DHSから1つ、そしてDVY・SPYDから1つを選択すると良いかもしれません。
なお、組入銘柄の順位も結構変動するので、参考程度にお考えください。

また、組入れ比率の高いセクターをまとめると以下のようになります。(日本時間の2020/07/05に確認)

順位 VYM HDV DVY SPYD DHS
1 ヘルスケア ヘルスケア 金融 不動産 ヘルスケア
2 金融 エネルギー 公益事業 金融 情報技術
3 一般消費財 通信 エネルギー 公益事業 公益事業
4 テクノロジー 公益事業 通信 エネルギー 生活必需品
5 公益事業 生活必需品 生活必需品 生活必需品 通信サービス

VYM・HDV・HDSはヘルスケア、DVYは金融、SPYDは不動産、というようになっていますね。
VYM・HDV・HDSでヘルスケアが1位になっているのは、新型コロナウイルスの影響でしょうか?

価格の推移

次は、価格の推移を検証したいと思います。
2017年8月1日の終値を100とした場合の、2020年7月1日まで約3年間の価格の推移をグラフ化したものです。↓

なお、参考としてVOO(S&P 500をベンチマークとするETF)のグラフも同時に掲載しています。
特に最近は、全ての高配当系ETFがVOOに大きくアンダーパフォームしています。
細かく見るとSPYD → DVY → DHS → HDV → VYMの順に値下がり率が大きいようです。

さらに、2017年8月から2020年6月までの分配金の合計の2017年8月1日の終値に対する割合をまとめると以下のようになります。

VYM HDV DVY SPYD DHS VOO
10.25% 11.41% 10.94% 14.77% 10.74% 6.72%

上記の期間では、SPYDの分配金利回りが良さそうな結果になりました。
また、高配当ETFだけあって、全てVOOよりは分配金利回りが良いという結果になりました。
ただし、価格自体の下落がね…

参考ページ

Vanguard(英語)

BlackRock(英語)

SPDR(英語)

WisdomTree(英語)

Yahoo! finance(英語)


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