米国高配当ETF比べてみました!

投資

皆さま、こんにちは。にゃんこです。
このブログでも時々書いていますが、米国の高配当株式に投資するETFであるVYMとHDVをちょこちょこと購入しています。
最近気付いたのですが、購入資金のUSドルが若干余り気味です。
預金かMMFに入れておいても良いのですが、「せっかくなので余った分も米国ETFに投資してみよう!」ってことを思いつきました。

さて、VYMとHDVはNISA口座で定期的にちょこちょこと購入しています。
NISA枠はこの2つで使い切る予定なので、新たに米国ETFを購入するなら、特定口座ってことになりますが、ちょっと考えておかないといけないことが2つほどあります。”税金”と”手数料”です。

税金

まず税金ですが、米国ETFの分配金は、アメリカで10%の税金が徴収されます。その後、アメリカで税金を引かれた残金に対して日本で20.315%の税金が徴収されます。
ざっくり言うと、合計でおよそ30%弱の税金が徴収されることになります。
ちなみにNISA口座の場合は、日本分の税金が必要ないので、アメリカ分の10%だけ払えばOKです。
NISA口座でない場合は、確定申告をすることによってアメリカ分の税金が還付される可能性があります。(どの程度還付されるかは、収入等によって変わります。)
税負担を極力減らしたいのであれば、分配金(インカムゲイン)よりも値上り益(キャピタルゲイン)を重視して銘柄を選べば良いのでしょうが、配当・分配金大好き人間の私にはちょっと合いません…
まぁ、税金は仕方ないので、最悪でも30%弱ってことで覚悟を決めることにしました。(笑)

手数料

次に手数料ですが、私が米国ETFの購入に使用しているSBI証券では、NISA口座での米国ETFの買付手数料が無料です!
しかし、特定口座を利用するとなると買付手数料が発生します。
具体的には、約定代金の0.45%(税抜)が基本で、上限が20ドル(税抜)、下限が5ドル(税抜)です。
上限と下限に達する約定代金を計算してみると、
20÷0.0045=4,444.44…
5÷0.0045=1,111.11…
となります。
つまり、約4,444.44ドルを超えて購入すれば、相対的に手数料が割安になり、約1,111.11ドル未満で購入すると、相対的に手数料が割高になります。
お得なのは約4,444.44ドルを超えての購入ですが、およそ50万円弱かぁ〜…
そんな大金を一度に投入する度胸はないなぁ…
そこで、相対的に割高にならない約1,111.11ドル以上で購入することに。これなら一度に投入する金額は12万円程度です。

銘柄選定

さて、いよいよ購入する銘柄の選定です。当初はNISA口座で購入しているVYMかHDVを考えていたのですが、「せっかくだから他の高配当ETFも検討してみるか〜」ってことで、いくつか銘柄をピックアップしてみました。
具体的には、VYM, HDV, VIG, DVY, SDY, PFFの6銘柄です。
それぞれ、バンガード、ブラックロック、スパイダーのホームページで情報を集めてみました。(それぞれのホームページはこちら↓)

バンガード-長期・分散・低コスト- 金融商品取引業の廃業についてのお知らせ
バンガードからのお知らせ - 金融商品取引業の廃業についてのお知らせ
投資信託・ETF・資産運用なら ブラックロック・ジャパン株式会社
ブラックロックは、グローバルに資産運用、リスク・マネジメント、アドバイザリー・サービスを提供している世界有数の資産運用会社です。
ETF
ステート・ストリート・コーポーレーションの資産運用部門ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズが提供するETF(上場投資信託)の公式ウェブサイトです。

興味のあるポイントを表にまとめてみました!

ティッカー 構成銘柄の概要 経費率 トータルリターン
(2017/12/31・5年間)
分配金利回り
(イメージ)
VYM 高配当 0.08% 15.07%
HDV 高配当 0.08% 12.74% 高高
VIG 10年以上連続増配 0.08% 13.73% 低低
DVY 高配当 0.39% 15.13%
SDY 20年以上連続増配 0.35% 15.35%
PFF 優先株 0.47% 5.29% 高高高

トータルリターンは、2017/12/31時点のもので、過去5年間の平均です。
なお、分配金は再投資したと仮定されていて、税金は考慮されていないが、経費は引いたと仮定しているようです。(バンガードとブラックロックのホームページには、このような説明が記載されていました。スパイダーのホームページでは、このような記載を見つけることができませんでしたが、おそらくこれが一般的な考え方なのでしょうから、同様だと推測しています。)
トータルリターンは、基準となる日付や期間を変えると結構変動するので、参考程度に考えてください。
また、税金のことが考慮されていないので、理想的な理論値といった感じでしょうか。
実際の税金も考慮すると、分配金の比率が高いほど、この理論値からの乖離も大きくなるってことかな?

分配金の利回りについては、分配金の額も変動するし、価格も変動するため、ある時点での具体的な数字を出してもあまり意味がないので、上記6銘柄の私の相対的なイメージを記載しています。(あくまで個人のイメージです。)
順番は「高高高→高高→高→中→低→低低」です。

さて、分配金利回りのイメージが一番高いのでPFFです。
投資対象が優先株だからだと思いますが、分配金が高く、トータルリターンは低め、という感じです。
トータルリターンが5.29%ってことは、リターンの多くの部分が分配金ってことでしょうか?
貯金代わりに投資するなら、非常に魅力的ですね。
うーん、しかし、私は配当・分配金大好き人間でありながら、せっかく株に投資するならキャピタルゲインも多少は欲しいという欲深き人間です。(笑)
ということで、今回はPFFは候補から外すことにしました。

逆に分配金利回りのイメージが低めなのが、SDYとVIGです。
どちらも、単純に高配当株ではなく、連続増配にフォーカスして投資をしている銘柄です。
連続増配株は、将来の増配が現時点の株価に織り込み済みなのか、思ったほど高利回りになりませんね…
連続増配株に投資することで、将来的な株価と利回りの上昇を狙うってことなんだと思いますが…
私個人の好みの問題ですが、やっぱり分配金利回りはある程度高い方が良いってことで、SDYとVIGも候補から外すことにしました。

さて、残ったのがVYM, HDV, DVYの3つです。
個人的には、どれでも同じような感じだと思います。(←なげやり)
はっきりした理由はないのですが、VYMとHDVはNISA口座で投資しているので、持っていないDVYにしようかな?という一応の結論に達したところです。
近いうちに購入してみようと思いますので、その時は報告します!

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