SBI証券・楽天証券・マネックス証券の米国株口座の比較(2020年6月版)

投資

皆さま、こんにちは。にゃんこです。
現在、私は米国ETF(一部BDCを含む)への投資に、SBI証券・楽天証券・マネックス証券を併用しています。
本ブログでも時々書いていますが、併用している理由は、私が「飽きやすい&目移りしやすい性格」だからです。合理的な理由はありません。(笑)
以前、これら証券会社の米国株口座について使用感などを記事にしましたが、それからだいぶ時間が経って内容が古くなってしまったので、現時点での更新版を記事にしてみたいと思います。

なお、注文はWebサイトから行っています。スマホ用のアプリやPC用のツールで注文を出したことはありません。

本記事では、米国株等の取引についてのみ記載しています。
日本株等の取引に関する情報は以下の記事をご覧ください。↓

希望する条件

私が米国ETF等を購入する場合に希望する条件は、

円をドルに換えて、その後ドルで米国ETFを購入する
米国ETFを購入するための”円資金”は、日本株・J-REIT等のための円資金と別に管理したい

の2点です。
私は、円で直接米国ETFを買い付けるのではなく、時々ドルを購入しておいて、定期的に or タイミングを見計らって米国ETFを購入しております。
したがって、米国ETFの購入とは別に、円→ドルの為替取引が必要になります。
また、日本株・J-REITと米国ETFに投資する金額のおおよそ比率を決めているので、日本株・J-REIT用と米国ETF用の”円資金”を区別して管理したいです。
以下の内容は、この条件に沿った使用感になります。

手数料

まず、売買手数料についてですが、これは3社とも全く同じで、「約定金額の0.45%(ただし、最高20ドル・税抜)」となっています。
この点については、3社の間に優劣は存在しません。

なお、私はNISA口座をSBIで開設していますが、SBIではNISA口座での米国ETFの買付手数料は無料です。
楽天およびマネックスでも同様のサービスを展開していますが、各社で微妙に異なる部分もあるので、この点について簡単にまとめてみます。(米国関連のみ)

証券会社 NISA口座でのサービスの詳細
SBI証券 米国ETFの買付手数料無料
楽天証券 米国ETFの買付手数料キャッシュバック
マネックス証券 米国株・ETFの買付手数料キャッシュバック
SBIはキャッシュバックではなく、取引時点で手数料が無料なのが良いですね。

為替手数料

”希望する条件”においても述べましたが、私は円で直接米国ETF等を購入するのではなく、時々ドルを購入しておき、そのドルを使って米国ETFを購入するという投資スタイルです。
したがって、米国ETFの購入とは独立して、円からドルへの為替取引が必要になります。

まず、SBI証券では片道25銭のスプレッドがかかります。
ただし、住信SBIネット銀行で購入したドルを無料でSBI証券に入金することができます。
住信SBIネット銀行の為替手数料は片道4銭、さらに外貨積立を利用すると購入時のみですが2銭になります。

次に、楽天証券ですが、SBI証券と同様に片道25銭のスプレッドがかかります。

最後に、マネックス証券では、買付時はスプレッドが無料で売却時は25銭のスプレッドがかかります。
ただし、買付時の無料については定期的に見直しを行うようなので、今後有料に戻る可能性もあります。

以上をまとめると、

証券会社 為替手数料
SBI証券 円→ドル:2銭 ドル→円:4銭
楽天証券 円→ドル:25銭 ドル→円:25銭
マネックス証券 円→ドル:0銭 ドル→円:25銭

となります。
SBIでは、住信SBIネット銀行を経由することで、為替手数料が安くなります

さて、為替手数料という観点から考えるとSBIがお得ということになるのですが、私の投資スタイルは基本的にBuy&Holdなので、一度ドルに替えたら当面の間ドル資産のまま保有する予定です。
円⇄ドルの変換を度々するわけではないので、長期的に考えると為替手数料よりも為替自体の変動やETF自体の価格変動の影響の方が大きいはずなので、為替手数料はあまり気にしていません。

Webサイトの構成

米国ETFを購入するためのWebサイトの構成も3社で違いがありますので、簡単にまとめてみたいと思います。

SBI:日本株等を購入するメインのサイトでは、保有銘柄や買付余力の確認・住信SBIネット銀行からのドル入金等はできますが、銘柄検索や買い付けは別サイトで行います。
楽天:保有銘柄や買付余力の確認・為替取引・銘柄検索や買い付け等の全てがメインのサイトに統合されています。
マネックス:メインのサイトとは別に、主に口座管理や為替取引のためのサイトがあり、それとは別に、主に銘柄検索や買い付け等を行うサイトもあります。(ちょっと複雑な構成です。)
いずれも慣れの問題だと思います。(実際困った経験はありません。)

米国ETF購入資金の管理

”希望する条件”においても述べましたが、私は、日本株・J-REIT用と米国ETF用の”円資金”を区別して管理したいという希望があります。
ドルにしてしまえば明確に区別できるのですが、円資金を区別して管理するにはちょっと工夫がいる場合もあります。
このために私が採用している方法を以下にまとめます。

SBI証券

米国ETFを購入するための資金の流れは、住信SBIネット銀行の普通預金にある円でドルを購入→SBI証券に入金という手順になります。
一方、日本株・J-REITを購入するための資金は、住信SBIネット銀行のハイブリッド預金に預けてあります。
結果的に、

日本株・J-REIT用資金:住信SBIネット銀行のハイブリッド預金
米国ETF用資金:住信SBIネット銀行の普通預金

という区別が成り立っています。

楽天証券

楽天はちょっと工夫が必要でした。
私はマネーブリッジを利用しており、楽天証券の円資金を自動で楽天銀行の普通預金にスイープする設定にしています。
この際、楽天銀行に出金せずに楽天証券に残しておく金額を指定できます。
この金額指定を適宜変更することで、結果的に、

日本株・J-REIT用資金:楽天銀行の普通預金
米国ETF用資金:楽天証券の預り金

という区別ができるようにしています。

マネックス証券

さて、マネックス証券では、そもそも外国株取引口座に円資金を移してから為替取引を行います。
したがって、

日本株・J-REIT用資金:証券総合取引口座の預り金
米国ETF用資金:外国株取引口座の預り金

という区別が自然とできています。
なお、私は使っていませんが、証券総合取引口座にある米ドルMMFや債券用米ドルを外国株取引口座に振替することもできるようです。

スマホ用アプリ

米国株に投資する人が増えているのだと思いますが、各社からスマホ用アプリが提供されています。
各社のスマホ用アプリは以下の通りです。

証券会社 アプリの名称
SBI証券 2020年提供を目途に開発中
楽天証券 iSPEED
マネックス証券 トレードステーション米国株 スマートフォン

楽天証券の場合は、米国株の独立したアプリではなく、iSPEEDに完全に統合されています。
マネックス証券の場合は、米国株アプリ用の初期設定が必要になります。最初の1回だけでいいのですが、ちょっとめんどくさいです。

便利なサービス

SBI証券には、米国株式・ETF定期買付サービスという便利な機能があります。
その名の通り、米国株や米国ETFを毎月自動で購入してくれるサービスで、私も利用していますが非常に便利です。
NISA口座にも対応していて、NISA枠を超えそうな場合には、NISA枠内で購入できる分だけに減らして買う、NISA枠で購入できなかった分は課税口座で購入する、といった機能もあります。
日本株にも同様のサービスがあると嬉しいのですが、難しいのかな?

詳細は以下のリンクでご確認ください。

配当金(分配金)通知メール

本ブログでも時々書いていますが、私は配当金(分配金)大好き人間です。
そこで、各社の配当入金の通知メールについて感想を述べてみたいと思います。
なお、これは私の環境設定における単なる経験談です。設定が異なれば状況も異なる可能性があることに留意してください。

証券会社 配当金(分配金)通知メール
SBI証券 配当に関する電子交付が行われるとその通知で間接的にわかる。ただし、実際の入金からはタイムラグがある。また、メールだけでは銘柄や金額はわからない。
楽天証券 サービスあり。メールだけで銘柄や金額までわかる。非常に便利。
マネックス証券 サービスあり。メールだけで金額はわかるが銘柄はわからない。

個人的には楽天証券のサービスが一番便利です。

参考リンク

個人的な使用感を思いつくままに書きましたが、各証券会社の詳細は以下のURLをご確認ください。

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